セルフビルドで家を建てるために、まず仮住いのための小屋を建てることになった。
そして、その小屋を建てている期間、庭にテントを張って滞在することに。
ゴールデンウィークのまだ寒い時、テ、テ、テント?

夫には安宿に滞在っていう選択は無かったようだ。
まあ私も対応能力はある方だから、反対もせずに受け入れたわけだけど。
さすがに信州の五月は寒い。
外に置いていたバケツの水は凍っていたこともあった。
(外も中も氷点下ってことです)
寝袋の中に猫を2匹入れてしのいでた

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当時住んでいた茨城から毎月のようにここに来て、一週間くらい滞在して小屋を建てたわけです。
住めるような小屋になるまで、5月から11月までかかりました。
ほんとに、すっかり鍛えられましたね。アウトドア派じゃないのに・・・

洗い物などの生活水は隣の沢で、飲み水は北アルプスの水を取りに行って。
電気は通ってましたから、電気調理器で料理を作ったんです。

10月には栗がめちゃめちゃたくさん落ちてくるので、渋皮煮なんて初めて作っちゃって。
テント住まいで渋皮煮なんて作る人って、、やっぱり天然なんだ私、って後で思った。
不自由な生活なのに、面倒くさい料理するんだから。

実はこのテント、当時のローカルニュースに映ったそうなんです。
なぜか? って話は明日にします。

長いこと読んでくださりありがとうございました。




 
なぜこのテントがローカルニュースに映ったか、という話です。

この年はクマの出没が多くて、やたらと警戒や注意報が出ていました。

秋深い頃、近くに熊が出没したって聞いていたから、テントに寝てる時はマジでほんとにドキドキでした。
そのせいかどうか、わかりません。
落ち葉を踏む音が、カサカサ、カサカサ、と聞こえるではありませんか。

夜中に知らない人が歩いてるわけではないだろうに。
この音は何? <きっと熊がテントの側を歩いてるんだ!!> っと思いながら、息を殺して微動だにせず寝袋の中で音が聞こえなくなるのを待ちました。

その日は何事もなく開けて家に帰ったわけですが、翌月、この地に戻ってきた時、お隣さんが散歩中に隣の林で熊に遭遇したと!!
そして、猟銃会の人たちが熊を仕留めたということでした。

「●●さんのテントがテレビに映ったよ〜」って言われたのです。
うちの庭から隣の林に入って行ったのか・・・

やっぱりあの日、テントの側に熊がいたんだ〜!!!

ちなみにその後も隔年くらいで隣の林とうちの庭に熊は来ているようです。
栗の食べ跡が残されていたり、猫のものとは思えない大きさの<ウ●チ>が残されていたのですから。

今年こそは、熊の写真を撮ってアップしたいです